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各症状と施術例

バレーボールと腰痛

本日はバレーボールと腰痛の関係性について記して行きたいと思います。

MONSONにもバレーボールをされている方々が札幌市内を中心に多く見えますが、中には重症度の高い患者さんも多々おられます。病院に通院しスポーツドクターから椎間板ヘルニア、腰椎分離症と診断された...などなど。

ご存知の方も多いと思いますが、バレーボールは非常に激しいスポーツです。ポジションによっても変わりますが、試合中低い姿勢をとり続けたり、ジャンプの反復動作が多く行われます。

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試合がもつれるとセット数が4~5セットになる事もあり、試合時間が2時間や3時間要する事もあります。さらに一日数試合こなさなければならないような大会もあるので身体への負担は相当なものです。

バレーボールにおける腰痛の原因の一つにレシーブの際の低い構えにあります。腰を低く落とすために膝が先にダメージを受ける事が多く、膝関節が柔らかく使えなくなり、その分の衝撃が他の関節や筋肉に移行してしまいます。

特に近接関節である股関節や腰部はその影響を受けやすいので、バレーボールによるスポーツ障害の好発部位の一つです。

他に上げられる腰痛の原因として、ジャンプの反復によるふくらはぎやアキレス腱の疲労、下腿筋群の伸縮障害、足首の関節のアライメント不良による筋肉の歪みなどの異常があります。

足首が歪んでしまうと体幹を支えにくくなり、その分の不安定感を臀部や腰部の筋肉を緊張させる事でなんとか補おうとしますが、限界を超えた時に痛みとなって症状が表れます。そのためジャンプ後の着地の失敗による捻挫を機に、後遺症として腰痛を発症する選手もいらっしゃる位です。

アタッカーにおいては身体の捻りを加えつつ、腰を大きくのけ反らしスパイクします。右利きの選手であれば右にばかり身体を捻り続ける事になりますので、お腹や腰椎が右回旋変位して行きます。臍の位置が顔より右側に寄った状態です。

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加えて反復する腰の反りが加わり、腹筋群が伸びてしまったり、腰椎の関節である椎間関節に炎症が起きたりします。

治療や予防としては、施術により各関節や筋バランスを正常に保ち、一つの反復動作においても身体全体を使って負荷を分散出来る身体にする事が大事です。軽症段階では、左右の筋力差や可動域差を縮めるボディバランストレーニングを競技前後に行うだけでも、腰痛の予防になったり、症状がなくなったりします。

チームプレーになると「まわりに迷惑をかけられない。」とか「みんな我慢してるのだからこれくらい大丈夫!」などと我慢する傾向が強くなります。自分の二つとしてない身体が壊れる前に、予防や治療する事が一番大事です。


手技治療院Valentia

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