治らない肩こりについて

folder未分類

ここでは一時的な改善はあっても、なかなか治らない肩こりについて説明して行きます。

長年肩こりでお悩みの方は、肩こりが治る、たまに出ても眠れば回復するなど、ほぼなくなる。という概念がそもそもないかもしれません。巷で一般的に言われている肩こりの原因として不良姿勢や運動不足などがあります。姿勢が乱れたり、運動不足(日常生活動作含む)により身体が歪む事で筋肉にかかる負荷が増し、硬くなり血行不良が起きてしまいます。
実際の重さと余分な重さの比較
姿勢が良いのに肩がこる!という方もいると思いますが、一見姿勢良く見えても身体が歪んでいる事は多いです。真っ直ぐ過ぎる背骨は重力負荷を分散出来ず、身体にとってストレスとなります。
骨盤の歪みなんかはメディアで取り上げられる事も多くあり、広く知られるようになりましたが、肩こりの原因としててあまり知られていない歪みを以下に並べました。

  • 足の歪み(捻挫、外反母趾等)
  • 膝の歪み
  • 股関節の歪み
  • おなかの捻れ
  • 内臓の歪み
  • 肘の歪み
  • 指の歪み
  • 顎の歪み

他あげればきりがありません。各部位により肩こりの原因としての割合こそ違いますが、人間の身体においてどこの部位でも肩こりの原因になりえます。足の歪みなんかは肩とは離れた部位で原因としてのイメージがわきにくい方も多いと思います。
身体の歪みの論理
図のように積み木の下段がずれると上段を対側にずらさなければ崩れてしまうように、人の身体も足一つ歪むだけで身体のあちこちが歪んでしまいます。歪み幅が大きくなったり、歪んでから長く時間が経過する事で身体が耐えられなくなり、信号として肩こりを発症するわけです。
ですからなかなか治らない肩こりをお持ちの方は、原因を特定出来ていない、または対処を間違えている可能性がおおいにあります。一時的な対処ではなく根本的な解決を望まれる方は一度専門家の判断を受ける事をお勧めします。